大会レポート 『 白帯通信 』 Vol.3

『白帯通信』では、定期的に大会環境のレポートをお送りしていきます!                  集計期間ごとに、全国で開催される公式大会・非公式大会の大会結果をもとに、どんなデッキが活躍していたのかレポートします。どんな風に環境が変わっていくのか、気になる方はぜひチェックしてくださいね!

今回の集計期間は、2/7~4/10です。個人戦とトリオ戦の優勝デッキランキングでは、決勝トーナメントが行われていない大会結果も合わせて集計しています。また、決勝トーナメント進出デッキランキングでは、個人戦とトリオ戦を合わせた集計を行っています。

目次

決勝トーナメント 進出デッキ ランキング

それでは、2/7~4/10の期間に開催された大会で、決勝トーナメントに進出したデッキを見てみましょう! ※進出数が9以下のデッキは数が多いため、記載していません。

多くの方が予想されていた通り、今回の集計は驚愕の結果となりました。

結果を見てみると、今回は圧倒的にバヴサーガラの決勝進出率が高かったようです。やはりスペックが突出しており、安定感もあるデッキのため、トリオ戦・個人戦問わず多く方が使用していたことが結果に出ていたように思います。

その影響もあってか、多くの方が採用していたレヴィドラスレザエル、以前に増加傾向にあったリィエル・オディウムメサイアが減少していたようですね。

そして今回急速に台頭してきたデッキがもう1つありました。それがエレドグレーマです。制限改定でも影響を受けなかったこともあり、今後の動向が注目されているデッキとなっています。

優勝デッキ ランキング

では、次は集計期間中に開催された個人戦で優勝したデッキのランキングをご紹介したいと思います。

個人戦のランキング1位はやはり、バヴサーガラでした。使用率も決勝トーナメント進出率も圧倒的だったことを考えれば、当然の結果と言えるでしょう。その反面、バヴサーガラを除けば、いろいろなデッキが結果を残すかたちとなっています。

では、次は集計期間中に開催されたトリオ戦で優勝したデッキのランキングをご紹介したいと思います。 ※進出数が1のデッキは数が多いため、記載していません。

トリオ戦のランキング1位もやはり、バヴサーガラでした。これですべての統計において突出した結果になっており、圧倒的という他にありません。そんな中、レザエルレヴィドラスを抜き、ヴァルガ・ドラグレスが2位という結果でした。前回の集計期間に続き、ヴァルガ・ドラグレスは結果を伸ばすかたちとなりました。 

ミニコラム 『 ちょっと気になった統計あれこれ 』

ミニコラムでは、集計期間に統計をとる中でちょっと気になったことをいろいろ紹介したいと思います。

バヴサーガラのデッキ構築で、シンディ採用型とシェンリィ採用型、どっちが多かったの?

今回の集計期間中に集計対象となった大会の数は20個近くにのぼります。そんな大会の中で、入賞を果たした方たちのバヴサーガラのデッキレシピをもとに統計をとってみました。

結果は予想通り、シンディ採用型の方が約70%と多かったのですが、シェンリィ採用型も予想より多くいました。ただ、一番意外だったのは両方採用型の方たちが一定数いたことでした。

大会で国家別に人気の高かったデッキは何だろう?

集計対象となった大会の中で、採用率の高かったデッキを国家別に統計をとってみました。

ドラゴンエンパイア ➡ 1位バヴサーガラ 2位ヴァルガ・ドラグレス 3位シラヌイ

ケテルサンクチュアリ ➡ 1位レザエル 2位オシャレ魔女ベリー 3位ルアード

ダークステイツ ➡ 1位リィエル・オディウム 同率2位ドラジュエルド・ブラグドマイヤー・ダイアフルドール

ストイケイア ➡ 1位レヴィドラス 同率2位ナイトローゼ・ゾルガ

ブラントゲート ➡ 1位エレドグレーマ 2位メサイア 3位エバ

リリカルモナステリオ ➡ 1位アルティサリア 同率2位リシアフェール・ミチュ

集計結果はこのような結果になりました。決勝トーナメント進出デッキランキングを見返していただくと気づくのですが、1位になったデッキはほぼすべてが環境で結果を残しているデッキたちでした。「結果を残せるからこそ採用率が高い」ということを証明する良い機会となりました。それと同時に、シラヌイルアードナイトローゼなど超越組のデッキたちも根強い人気を持っていることが窺えました。

さて、いかがだったでしょうか。今回はこのような集計結果になりましたが、新弾が発売されると環境も変化していきます。今後どのように変化していくのか、また改めて集計していきますので、次回の更新をお待ちください!

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