2023年2月3日発売ブースターパック第9弾『龍樹侵攻』から新ライドラインと筆者おすすめの注目カードを紹介。
是非参考にしてみてください。
『龍樹侵攻』について
TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season2」に登場するユニット達を中心に収録されています。
新キャラクターが使うライドラインや人気キャラクター『桃山ダンジ』が使用する新たなヴァンガードなど魅力いっぱいのパックになっています。
新ライドライン紹介
【葬空死団“裂空神” アーヴァガルダ】
国家:ブラントゲート
組みやすさ 4
作戦オーダーと呼ばれる新システムのセットオーダーを使用することでヴァンガードに様々な能力を付与し戦うデッキ。ブラントゲートでは初のヴァンガードスタンド能力を軸としたデッキであり、超トリガーとの相性が良いです。また必要なパーツも少ない為構築の自由度が広いデッキだと思います。
【森厳なる薔薇の主 グランフィア】
国家:ストイケイア
組みやすさ 5
ノブレスローズトークンという新たなトークンを使うデッキ。プラントトークンを使用しノブレストークンを強化することで、リアガードを強化しながら戦うデッキ。プラントトークンを使う為既存プールとの相性も良いデッキだと思います。
【星刻姫 アストロア=ユニカ】
国家:ダークステイツ
組みやすさ 5
ソウルのクリティカルトリガーをバインドする事で、ヴァンガード自身を強化して戦うデッキ。比較的緩い条件でトリプルドライブを行える為コントロール色が強いデッキとなっています。構築としては今弾でのサポートカードが優秀なので比較的組みやすいのではないでしょうか。
【蝕滅の龍樹 グリフォギィラ】
国家:無国家
組みやすさ 1
特定の国家に所属していない上グレード10のヴァンガードという今までにないシステムのデッキ。プレイに制限がある上、本領を発揮するまでに時間がかかるものの超トリガーを確定で発動させることができるという驚きの能力を持っています。デッキを構築する上でどこか1つの国家を指定する為、広いカードプールの中からカードを選定しなければならず組みやすさとしては中々難しい点があります。
ピックアップカード
ブースターパック第9弾『龍樹侵攻』から登場した各国家のサイクルカードを紹介します。
1つのコンセプトをテーマとしてつくられたカードの総称です。
第9弾では『ペルソナライド』をテーマとしたカードが登場しました。
ディサレイトスパーク・ドラゴン 【ドラゴンエンパイア】
ドラゴンエンパイアのペルソナライドサイクルカード
ヴァンガードにアタックした時にCB1で相手のリアガードを退却と自身のパワーを5000上昇させた上、おまけで相手に自身のドロップゾーンから3枚のノーマルユニットをバインドさせることができます。ドロップを利用するデッキに対しては強力なカードになると思います。
グロリアストーム・ドラゴン 【ケテルサンクチュアリ】
ケテルサンクチュアリのペルソナライドサイクルカード
CB1で自身と同じ縦列の相手リアガードを山札の下に送ることができます。若干の制約があるものの「相手のカード効果で選ばれない」等の効果を持つユニットの対しても山札の下に送ることができる為、相手のリアガードを除去する手段が少ないケテルサンクチュアリにおいてはとても優秀なカードだと思います。
クリンスイープ・ドラゴン 【ダークステイツ】
ダークステイツのペルソナライドサイクルカード。
CB1でお互いのリアガードの中から3枚まで選び、持ち主のソウルに送ることができます。低コストで相手のリアガードを3枚除去する事が可能で退却に耐性を持つカードも無視することができる為今回のサイクルカード群の中では飛びぬけて破格の能力を持っています。
ダークステイツのデッキを組みたい方は早めに確保しておきたいカードではないかと思います。
タイドライン・ドラゴン 【ストイケイア】
ストイケイアのペルソナライドサイクルカード
SB1で自身と他のユニットのパワーを10000上昇させることができます。低コストでユニット2体のパワーを上昇させることができる為、連続攻撃が多い代わりに1体1体のパワーが低いデッキでは使いやすいアタッカーになるのではないでしょうか。
インライタンドエイジ・ドラゴン 【ブラントゲート】
ブラントゲートのペルソナライドサイクルカード
SB1手札1枚でドロップゾーンから別名のセットオーダーを2枚まで回収することができます。コスト効率ではトントンぐらいですが手札としては1枚増えておりセットオーダーを毎ターン使いたいデッキにおいては優秀なカードだと思います。
まとめ
今弾では、アニメ「ヴァンガードwill+Dressシーズン2」でのユウユ達の対戦相手であるキャラクター達の新規ライドラインが主に登場しました。その中にはグレード10という今までにないカードも登場し、さらにゲームも面白くなっていくのではないでしょうか。
またピックアップでも書かせていただきましたが、今弾はサイクルカードが登場したことで今までよりもペルソナライドを使う戦術が重要になってくるので、個人的には使いたい国家のサイクルカードは4枚ずつ確保しておいた方が良いのではないかと思います。
簡単ではありますが、これで龍樹侵攻の紹介記事を終わりたいと思います。
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