【デッキ解説】大切な物のために ロロワ

目次

大切な物のために ロロワ デッキの特徴

プラントトークンを駆使して序盤から攻めたり、トークンをガード値に変換して手札を使わずにガードすることができます。相方であるラディリナと組み合わせることで最速2ターン目から4連続攻撃もできるデッキです。
ブースターパック第8弾『女神再臨』で追加されたグレード3のラディリナを使えば、5回攻撃も可能です。

【大切な物のために ロロワ】の評価

ロロワ デッキ評価
・攻撃力 
・防御力 
・安定性 
・速攻力 
・持久力 

大切な物のために ロロワの強い点

  • 最速2ターン目での4回攻撃。
  • モモッケ、ラディリナによる高い火力の連続攻撃。

大切な物のために ロロワの弱い点

  • ラディリナを引けるかどうかにゲームが大きく左右される。
  • 手札消費が激しく守りが薄い。

デッキレシピ

【G3】
大切な物のために ロロワ    3枚
迷いなき炎剣 ラディリナ    4枚

【G2】
炎華のドラグリッターガール ラディリナ     4枚

【G1】
サインポスト・フェアリー        4枚
パフォーミングペダル ディアンサ     4枚
望郷の騎士 マルコ            4枚
プラナプリベント・ドラゴン       3枚

【オーダー】
四精織りなす清浄の盾     1枚 
決意の双眸          4枚

【トリガー】
(星)憧憬の乙女 アラナ         4枚
(星)深淵誘い            4枚
(引)晴朗の乙女 レェナ        3枚
(治)挽歌の妖精           4枚
(超)天恵の源竜王 ブレスファボール  1枚

【トークン】
プラント

【ライドライン】
大切な物のために ロロワ
3000年後の世界で ロロワ
眠りからの目覚め ロロワ
バイオロイドの少年 ロロワ

採用理由

デッキ内の各カード採用理由を説明します。

【大切な物のために ロロワ】
 メインV。ペルソナライドできないと6点詰め切れないことが多いので最大枚数採用。またこのデッキはソウルが枯渇しやすいため、ソウル1枚分確保できる意味でも重要。

【迷いなき炎剣 ラディリナ】
 相手がグレード3ならグレード2ラディリナモモッケをコストに手札からコールでき、また、モモッケのパワーを引き継ぐので強力な5回目の攻撃が可能になる。
先攻4ターン目または後攻3ターン目で確実に使いたいため4枚採用。ただし、後述する「決意する双眸」でサーチが可能なことに加え、Vのドライブで手札に加わっても効果タイミングを逃さないため、3枚採用でも可。

【炎華のドラグリッターガール ラディリナ】
 このデッキのキーカード。2ターン目にこのカードを絡めた4回攻撃を成功させたいため最大枚数必要。このカードがないと3回攻撃しかできないため、常に盤面にいる状態を目指す。
またモモッケの生成にCB1、パワー引き継ぎ効果にSB1のコストが必要であるためコスト管理には注意が必要。

【サインポスト・フェアリー】
 コストで退却するとグレード1以下のユニットのパワーを+10000できるグレード1。モモッケのコストにすることでパワーの底上げを図れる。
 また、1ターン目から盤面に投げてアタッカーとして使い、場に残っていればモモッケ等にパワー上昇を振ることができる点は使い勝手が良い。

【パフォーミングペダル ディアンサ】
 ソウルを使わない蘇生手段。基本的に相手はラディリナを盤面に残してくれないため、除去されたラディリナを蘇生するのに非常に役立つ。
 Vがグレード3以上という条件から、欲しいタイミングが3ターン目以降であるため採用枚数は3枚としている。蘇生手段がどうしても足りないと感じる場合は4枚採用も可。

【望郷の騎士 マルコ】
 登場時にグレード1以下にパワー+5000を振れるグレード1ユニット。
 中盤~終盤においても盤面に並ぶのはほとんどがG1以下であるため、パワーの振り先は選び放題。モモッケに振ってもプラントトークンに振っても自身に振っても良い。

【決意の双眸】
 ラディリナ
のサーチ兼トークンのパワー上昇効果のあるセットオーダー。このカードによりトークン2枚のラインでも最低限のラインが作れるようになるため、3ターン目に1枚は欲しい。また、2枚以上貼っても効果が重複するのも強力なポイント。以上の理由から4枚採用している。

【プラナプリベント・ドラゴン+清浄の盾 】
ガード値として必須なため4枚採用。

【トリガーユニット】
 星8 引3 治4 超1
 序盤からとにかく点数を詰めて早期決戦を狙いたいためクリティカルを最大枚数採用。

マリガンとライドコストについて

【マリガンについて】
最優先はラディリナです。1枚は必ず確保して下さい。2枚目以降のラディリナについてはディアンサ双眸が一緒に来ていれば戻してもOKですが、退却ではなく山下戻しやバインドをされる可能性がある場合はディアンサがいても無力なので慎重な判断が必要です。

【ライドコストについて】
基本的には2枚目以降のペルソナや守護者およびドロートリガーを切ります。ガード値の少ないデッキなのでトリガー(15000シールド)を3枚無暗に捨てるような切り方はなるべく避けたいです。

基本の立ち回り

ここでは1~4ターン目までの基本的な立ち回り方を説明します。
対面次第で動きが変わることがありますので基本的な動きとさせていただきます。

【1ターン目

リアガードを1枚コールして2回攻撃する。(後攻)

【2ターン目】

リアガード一列にプラントトークン、もう片側にラディリナ+モモッケ。グレード1をV後列にコール。
アタック順は基本的にトークン列→V→モモッケ→ラディリナです。(先攻)

【後攻の場合】
サインポストを利用し画像のような盤面を作れるように目指す。

【3ターン目】

【目標盤面】
決意の双眸+トークン一列+V裏にトークン+ラディリナ+パワー20000以上のモモッケ。この盤面をつくるために、前ターンに残ったユニットやサインポストを活用してモモッケにパワー+10000以上振る。
【パワー20000以上のモモッケの作り方】
①決意の双眸で+5000
②サインポスト効果で+10000 or リアガード2枚以上退却で+10000

【アタック順】
①プラントトークン      15000
②ヴァンガード        23000
③モモッケ          20000
④ラディリナ         30000
⑤G3ラディリナ(後攻の場合) 33000 

ロロワデッキがガード値が強くないので、プラントトークンを場に残した状態でターンを終了する。
5000×3のガード値になる。

【4ターン目】ペルソナライドターン

ペルソナライドをして基本的には3ターン目と同じ動きを目指す。
先攻の場合でもグレード3ラディリナを使用することが可能なので使う。

まとめ

ラディリナを常に盤面に残せるように意識する。
マルコサインポストのパワー上昇の振り先は慎重に。

非常に速攻性の高いデッキで序盤からガンガン攻める爽快感は格別ですので、ぜひ使ってみて下さい。また今回紹介したのはあくまで一例ですので、耐久に寄せた構築や封じられし道を採用した一風変わった構築など自分なりの「ロロワ」を完成させてみて下さい!
プレイングや構築についての質問に関してはお答えしますので是非お問い合わせフォームによろしくお願いします。

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この記事を書いた人

Kinact Kinact 白帯会 代表

『カードファイト!!ヴァンガード』公認サークル【白帯会】の代表をしていますKinact(きなくと)です。
リモート大会運営50回以上
全国大会に出場経験あり
好きなユニットは『強欲魔竜 グリードン』です。

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